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お客様とのご注文にまつわるエピソードをお伝えして参ります。

2017年7月  M様 銀座店 婚約指輪

職場で知り合われたお二人。職場とは、ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションをする施設。

ご結婚をされるにあたり雑誌を購入しご結婚指輪を探されていたお二人。このとき奥様がichiの石地を気に入った事をご記憶されており、奥様には内緒でご主様お一人で婚約指輪探しのため、那須から遠路遥々お越しいただきました。

仕事でもリーダー職の奥様をご尊敬されておられるご主人様。熊に教われた患者さんを看る事もあるそう。お話を伺いながら節々より奥様への温かな愛情を感じました。

サプライズでお渡ししたいというご希望があるものの、薬指のリングサイズが検討もつかずお困りのご様子。まずは奥様が寝ている隙に糸を巻き付けてその長さからサイズを割り出そうと試みるも、この計り方では不正確である事をお伝えするとリングゲージを入手されました。

今度は眠りが深い時間を狙って見事に号数を計られたご主人。お電話にてリングサイズをお知らせ頂きました。

一旦ご注文頂いたご婚約指輪でしたが、ご主人様が一人素材を悩まれておられたようで、後日改めてお越し下さいました。様々お話をする内にピンクゴールドの花を気に入って頂き、ご注文内容の変更を承りました。

次回ご試着の状態で一旦お持ち帰り頂き、プロポーズを決行される予定です。ichiならではのタイミングで石の留っていないリングでのプロポーズ。スタッフ一同結果を楽しみお待ちしております。

 

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